憧れのクラシックバレエ。大人から始めるのはハードルが高い…と思っている方もいらっしゃると思いますが、実は大人の初心者クラスも充実しているんですよ!
初めての方にも丁寧に、楽しくレッスンが受けられる教室がきっと見つかるので、安心してくださいね。
本記事では、大人になってから初めてバレエを習いたい!という方向けに、教室の探し方やレッスン前に用意するもの・レッスンの服装や髪型などをご紹介します。
初めてバレエを始めるという方は、完全に初心者向けのクラスがある教室を探しましょう。
みなさんがバレエ教室を探すとき、「バレエ ××(お住まいの市町村など)」とネットで検索をかけるのが主流だと思います。そうすると、地域によりますが、いくつか教室が検索にヒットして出てくることでしょう。
大人の初心者クラスをやっている教室は最近増えてきているので、きっと多くの地域で見つかるはずです。
見つからない場合は、気になる教室に初めてでも大丈夫か問い合わせてみてくださいね。
初心者クラスでは、みんながバレエ初めての大人の方。バレエを始めたいという方を、全力で歓迎してくれますよ!
教室の選び方
教室の選び方としては、どちらかというとマイペースに、和気あいあいと楽しくやっているような教室を選ぶのがよいと思います。大人の人数が多い教室や、先生が柔らかい雰囲気で優しい教室がオススメです。
逆に、プロを目指している学生が多い・コンクールにバリバリ出場している等、ガチでやっている生徒が多い教室は、当然ですが先生も厳しく指導しているケースが多いです。初めての人には、ハードルが高いかもしれません。
ホームページを見たり問い合わせをしたりして、その教室の特徴を判断しましょう。
通う日が決まったら、何を用意して行けばいいか案内があるはず。そこに沿って用意すれば問題ありません。
一例は、以下の通りです。
- ヨガマット
- バレエシューズ(まずはソックスでOKという場合も多いです)
- レッスン着
- 髪をまとめるアイテム(ゴムやヘアピン)
初回からいきなりレオタードは不安…という方。レオタードは絶対ではないので、安心してくださいね!
まずはユニクロなどで、ヨガに使えそうなアイテムを揃えてみましょう。
インナー
ブラトップやスポーツブラでOK。
ショーツも蒸れにくいものであればなんでも大丈夫です。
ソックスは、パンプス用のものがオススメ。
トップス
動きやすいTシャツなど、なんでもOK。
ゆったりめで通気性のよい生地がオススメです。
寒い季節は、パーカーや軽いダウンなどを着て防寒しましょう。
ボトムス
レギンス+ショートパンツや、軽めのワイドパンツを用意しましょう。
ユニクロやGU、しまむらなどプチプラで揃えることができますよ。
教室の方針にもよるのですが、ほとんどの場合、普段のレッスンはシニヨン(お団子ヘア)が強制ではありません。
髪が邪魔にならないように、ポニーテールやお団子に簡単にまとめていきましょう。
ショートヘアの方は、そのままでも大丈夫ですよ。
簡単まとめ髪を2種類ご紹介
■シンプルなお団子
ポニーテールの容量で、最後の髪を抜かずに途中でとめ、お団子を作ります。
髪が短めの方は以上で大丈夫ですが、長い方は毛先を団子に巻き付け、ゴムやピンで固定しましょう。
最後にシュシュなど可愛い髪飾りをつけるとオシャレですね。
■ハーフアップからのまとめ髪
一度ハーフアップを作り、くるりんぱします。
そのあと、残った髪もすべてまとめてひとつに結びます。
最終的に落ち着いたローポニーになりますが、一度くるりんぱしていると一弾と可愛くなります。
- 完全に初心者でも大丈夫?
- 教室によるので、問い合わせてみましょう。完全に初めての方向けのクラスを展開している教室もあるので、そういうところを選ぶと安心です。
- お月謝はどれくらいかかる?
- 週1回で通うとして、だいたい月謝は6000~8000円が平均です。都度払いのビジターですと、1回のレッスン2000円前後であることが多いです。バレエはお金がかかるイメージがありますが、「趣味にかけるお金」としては、そこまでハードルの高いものではないんですよ。
- ぶっちゃけお金持ちしかできないの?
- 上に記載したとおり、月額で見ると特別お金がかかるものではありません。レッスン着やバレエシューズなどを買うのに、初期費用は多少かかりますが、プチプラのものを選ぶことで出費を抑えることができます。発表会に出るとなると、出演料や衣装代、メイク代などで5万~ほどかかります。
- ピアスはとったほうがいいの?
- つけたままの方も多くいらっしゃいます。揺れるもの・重いものは、ターンやジャンプをするときに危険なので、避けるようにしましょう。
- 生理の日はどうすればいい?
- 血が漏れることが心配であれば、黒いタイツやスパッツなどを履いたり、レッスン着をパンツ系にしたりすると安心です。タンポンを使っている人もいますよ。腹痛など生理痛が厳しいときは、レッスンは無理せずお休みすればOK。気楽にいきましょう!