バレエなど舞台の公演で使うメイク用品ですが、すべて舞台メイクのメーカーで揃えるとなかなか高額になってしまいます。
年に1回~数回の機会しかないのに、そのために高額なコスメを買うのは気が引ける…という方に向けて、プチプラでもスポットライトに映える、オススメのメイク用品をご紹介します!
舞台のためにコスメを買うか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
アイライナーやダブルラインやプチプラでOK!
ファンデーションとパウダーはできれば両方、難しい場合は少なくともどちらか(ファンデーションがオススメ)は、舞台メイク用品を使うのがオススメです。
舞台で必要となるのはカバー力だけでなく、“スポットライトで映えること”です。
暗い会場でスポットライトを浴びたときにキレイに見えるのは、やはりチャコットなど舞台メイクに強いメーカー。
シャドーやハイライトは、プチプラのものはパウダータイプが多いと思いますが、舞台上でパウダータイプは弱いです。スポットライトで飛んでしまうかもしれません。クレヨンタイプなどのガッツリ発色できるものを選びましょう。
また、アイライナーはプチプラでOKですが、アイシャドーはキレイに発色される舞台メイク用品を使うのがベストです。
ここでは、具体的にオススメできるプチプラのメイク用品をご紹介します!舞台メイクをお安く済ませたい方は、ぜひ参考に選んでみてくださいね。
- メイク下地
- アイブロー・眉毛マスカラ
- アイライナー
- チーク
- 口紅・リップ
メイク下地
下地は重要ではありますが、ファンデーションとパウダーをチャコットなどの舞台に強いコスメを使うことを前提とすると、プチプラでOKです。最近はプチプラの化粧下地もだいぶ進化しています。
乾燥に強くよれにくいものがオススメ。
厚めに塗りましょう!
コンシーラー
普段使っているようなもので問題ありません。
アイブロー・眉毛マスカラ
発色がよいものであれば、プチプラブランドでOK。
リキッドタイプとペンシルタイプを併用すると、キレイに整えることができます。ペンシルタイプなら普段から使っているという方が多いと思いますが、そのまま使用することも可能ですよ。
普段よりは長め・濃いめに引くことを意識しましょう。
眉毛マスカラはなしでもOKですし、100均でも可です。
アイライナー
真っ黒のリキッドタイプのアイライナーであれば、どこのメーカーでもさほど変わらないので、プチプラでOKです。100均でも可。
ダブルラインや涙袋ラインにも使えるので、筆の細いものを用意しましょう。
チーク
パウダータイプではなく、クリームタイプを使用しましょう。クリームタイプであれば、プチプラブランドや100均でもOKです。
練りチークとも呼ばれるものですね。
口紅・リップ
プチプラでOKですが、マットな質感のものを選ぶようにしてくださいね。
ティントも落ちにくくオススメです。
「ティント+上から口紅」とすると、キレイに発色されます。
- スポンジ
- つけまつげ
100均で十分だと思うものは、ファンデーション用のスポンジとつけまつげです。
スポンジは、100円で大容量のものも良いですが、100円で1~2個入りの塗りやすい形のものも売っています。顔の凹凸に沿ってムラなく塗れるので、オススメです!
つけまつげは、値段がするもののほうが当然質は高いですが、客席からはそこまで細かい部分は見えません。目が大きく見えれば十分なので、100均で問題ないと思います。
細いつけまつげを2重につけてボリュームアップしていた人も会ったことがあります!
本番まったく違和感がなかったので、100均のつけまはボリュームが心配…という方は、2つつけるのもいいかもしれません。
ここでは、実際にダイソーで購入し「これは舞台で使える!」と思ったコスメをご紹介します。
チーク
マット系のチークです。とても発色がよく、舞台メイクに使用できそうでした。
「パウダーチーク」と記載がありますが、粉感が少なくオススメです。
リップティント
感動的な発色の良さでした!飲食しても取れにくかったので、これを塗った上から口紅を使うと、長丁場になる本番当日も安心できそうです。
塗った直後はこれくらいハッキリ色が出ます!
ただし乾燥しやすいので、リップクリームも重ねる必要がありそうです。
グリッターライナー
目元をキラキラさせたい方必見!ラメが強くまぶたをキラキラにできるグリッターライナーです。
何色かありましたが、このブルー系のカラーがバレエメイクにはピッタリでした。
光が当たるとキラキラ発光します。演じる役によって活躍しそうなグリッターでした。